プログラム

日程表

2022年2月16日更新
日程表 2月23日(土)  日程表 2月24日(日)

プログラム

▼ 指定演題
▼ 委員会企画
▼ 交流集会
▼ 教育セミナー

会長講演

パラダイムシフトへの挑戦~がん看護をそうぞう(創造・想像)する~
講  師  栗原 美穂 (国立がん研究センター東病院 看護部長/がん性疼痛看護認定看護師)
座  長  清水 多嘉子(がん研究会有明病院 看護部長)
日  時  2月19日(土)9:30-10:00
会  場  第1会場(パシフィコ横浜ノースG1-G4)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信

特別講演

iPS細胞研究者から見た、これからのがん治療の展望
~がん看護への示唆~
講  師  金子 新(京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門 免疫再生治療分野 教授/
 筑波大学医学医療系 臨床医学域 がん免疫治療学分野 教授)
座  長  栗原 美穂 (国立がん研究センター東病院 看護部長/がん性疼痛看護認定看護師)
日  時  2月19日(土)10:00-11:00
会  場  第1会場(パシフィコ横浜ノースG1-G4)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   がん治療の進歩はめざましく、免疫チェックポイント阻害剤の登場 、BiTE製剤、CART療法、光免疫療法等と革新的な治療開発が進んできている。治療の進歩によって患者のQOL向上は言うまでもなく、今まで治療困難であった人々にも治療選択が可能となり、患者にもたらされた利益は大きい。一方で、先進的治療が可能な施設が限られたり、臨床の場で高度な技術を要するなど倫理的問題、医療経済的問題が生じている。 また人口動態の変化による問題も大きい。
 がん治療の未来は今後どのように進んでいくのか、これから開発される先進的治療についてiPS研究者の立場から解説いただく。また治療開発によって発生する課題について、国民や患者の視点、医学的視点、経済的視点、国の政策等について認識を深める。その上で、がん看護はどのような役割が求められ、その役割をどのように果たしていくべきなのか考える機会としたい。

教育講演1

ビッグデータから見えてくるがん医療の質と課題―新しいがん看護の創造のためのヒント
講  師  若尾 文彦(国立がん研究センター がん対策研究所 事業統括)
座  長  荒尾 晴惠(大阪大学大学院医学系研究科 教授)
日  時  2月19日(土)11:10-12:10
会  場  第1会場(パシフィコ横浜ノースG1-G4)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   COVID-19の影響により、医療を取り巻く環境は激変した。それに伴い、がん診療においても患者の受診行動の変化や、地域連携・前方・後方支援などの課題が浮き彫りとなった。このような状況下において、とかく看護職は置かれている地域や自施設の状況に目が行きがちであるが、広域的視点からがん看護をとらえたパラダイムシフトが求められている。そこで、がん医療におけるビックデータから見えてくるわが国のがん医療の質と課題を共有し、がん医療・看護における政策への提言についてご講演いただく。さらに、長期的な人口動態からみるがん患者の動向、独居、認知症の問題、地域格差、がん患者の併存疾患の傾向など、5年後を見据えた医療資源の配分、ICTを用いたがん患者と地域をつなぐ取り組みなど、新しいがん看護の創造について考える機会としたい。

教育講演2

看護に活かす腫瘍循環器学
講  師  佐瀬 一洋(順天堂大学大学院医学研究科 臨床薬理学 教授)
座  長  小澤 桂子 (NTT東日本関東病院 看護師長/がん看護専門看護師)
日  時  2月19日(土)15:50-16:50
会  場  第1会場(パシフィコ横浜ノースG1-G4)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   「腫瘍循環器学」とは、腫瘍(≒がん)と循環器疾患(≒心臓病)の両者が重なった領域を扱う、新しい診療分野である。がんの治療成績の向上により、がん患者の延命をもたらしており、がんの再発よりも心血管疾患をはじめとするその他の疾患により死亡する例も少なくない。また、放射線治療や化学療法により、心血管傷害をきたす可能性もある。さらに、高齢人口の増加に伴い、がん患者の高齢化が進み、高血圧、高脂血症、糖尿病といった心血管疾患の危険因子を抱え、がん発症時にすでに心血管疾患を合併しているケースも多い。また、免疫チェックポイント阻害薬等の新規治療薬が臨床でも多く用いられ、新たな心血管副作用が出現するようになってきている。
 そのため、がん看護においては腫瘍循環器学の知識とともに、多職種と連携・協働し有効ながん治療の継続の為の心血管リスクの管理や心血管合併症への対応、さらにがんサバイバーの血管モニタリングや予防的介入が必要になってきている。今回は、がん診療において必要な腫瘍循環器学の知識の獲得し、明日からのケアの一助となる機会とする。

教育講演3

もっと知りたいがん患者の妊孕性支援
講  師  秋谷 文(聖路加国際病院 女性総合診療部)
 稲村 直子(国立がん研究センター中央病院 副看護師長/がん看護専門看護師)
座  長  千葉 育子(国立がん研究センター東病院 副看護師長/がん看護専門看護師)
日  時  2月19日(土)15:50-16:50
会  場  第2会場(パシフィコ横浜ノースG5+G6)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   がんの治療成績の向上に伴い、がんサバイバーシップの概念が広く認識されるようになり、小児・AYA世代がん患者の妊孕性支援も注目されるようになった。患者はがんと診断されたことで衝撃を受け混乱している状況下で、がんの治療だけでなく将来の妊娠や出産についても考えを巡らせ、妊孕性温存療法等を決断しなければならず、複雑な意思決定がせまられる。がん診療側の看護師はこのような患者への対応の必要性は理解しているものの、生殖医療という他領域の知識を活用して複雑な意思決定支援を行うことに困難感を抱えている現状がある。  
 そこで、がん患者の生殖医療を担う専門医から、がん診療に関わる看護師が知っておくと役立つがん・生殖医療の基礎知識や課題などについて共有いただく。また、実際に妊孕性支援を行っているがん診療側の看護師から具体的な意思決定支援についてご紹介いただき、がん診療側と生殖医療側との連携も含めて検討する。

教育講演4

CAR-T療法の実際と看護に求められること
講  師  後藤 秀樹(北海道大学病院 血液内科 診療講師)
 近藤 美紀 (国立がん研究センター東病院 副看護部長/がん化学療法看護認定看護師)
座  長  森 文子 (国立がん研究センター中央病院 副看護部長/がん看護専門看護師)
日  時  2月20日(日)10:20-11:20
会  場  第1会場(パシフィコ横浜ノースG1-G4)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   近年、免疫治療が注目を集めている。CAR-T療法は、患者自身のT細胞を遺伝子導入により改変を行い、投与することでがん細胞を攻撃する治療であり、2019年に保険承認された。
 再発または難治性のCD19陽性のB細胞性急性リンパ芽球性白血病、再発または難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫に対してCAR-T療法が行われ治療効果が得られている。
 治療効果が期待される一方でCRS発現が高頻度かつ重篤化に影響することから、高いマネジメント能力が求められる。しかし、CAR-T療法の実施施設は限られており、看護における報告は少ない現状にある。
 そこで、CAR-T療法の基礎である、CAR-T療法とはどのような治療か、治療の流れ、有効性と副作用とその対応、治療費、行われている研究や今後の展望についてどのような看護が求められるかなど実際の症例を踏まえ講演いただき、知識を深める内容としたい。

教育講演5

高齢がん患者の看護を行うにあたって知っておくと役立つこと
講  師  小川 朝生(国立がん研究センター東病院 精神腫瘍科 科長)
座  長  藤田 佐和(高知県立大学 看護学部 教授)
日  時  2月20日(日)12:40-13:40
会  場  第2会場(パシフィコ横浜ノースG5+G6)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   高齢化がすすむ日本では、65才以上の人口が約3039万人、そのうち75才以上の人口が約1505万人を占めている。人口の高齢化により、1975年以降がんの罹患数も増加しており、高齢がん患者の増加が見込まれている。
 高齢化による様々な問題の中で、がん治療においては高齢患者特有の問題がある。特に外来治療が中心となるため、内服の管理、有害事象管理などの治療支援の問題や、食事(栄養)・入浴・通院手段の確保・家族への支援など介護の問題への対応が課題となっている。さらには、認知機能の低下などがみられれば、治療や療養場所の決定に関して、本人や家族の意思が尊重されにくいという問題も顕在しやすい。
 そこで本教育講演は、シンポジウム4「高齢者とがん看護」につながるよう、高齢者の医療・ケアの専門家より高齢者の特徴や認知症についての基本的知識や、医療やケアの提供にあたり知っておく必要のある各種ガイドラインやケアのコツについてご講演いただく場とする。

教育講演6

放射線療法に伴う晩期有害事象へのケア
講  師  後藤 志保 (がん研究会有明病院 副看護師長/がん看護専門看護師)
座  長  シュワルツ 史子 (神奈川県立がんセンター 看護科長/がん看護専門看護師)
日  時  2月20日(日)12:00-13:00
会  場  第3会場(パシフィコ横浜ノースG8)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   放射線療法に伴う晩期有害事象は、治療開始後約3か月~数年にかけて発症する有害事象であり、発症すると回復が困難な場合があること、また症状によっては不可逆性のこともあり患者のQOLを著しく損なうことがある。難治性の皮膚症状や粘膜症状のほかに、廃用性の嚥下障害や開口障害に起因する誤嚥性肺炎等、晩期有害事象によりさらなる弊害を引き起こすこともある。さらに、二次発がんのリスクもあり、放射線療法を受ける患者のケアには、幅広い知識とアセスメント能力が必要とされる。しかしながら、これらの晩期有害事象に関するエビデンスは十分とは言えず、さらに放射線療法の終了後は、治療中よりも医療者の介入する機会が著しく減少することにより、発見が遅れたり、見逃されたりと臨床での課題は多い。そのため、放射線療法を受ける患者のケアを実践するためには、晩期有害事象に関する知識とスキルが必要とされるようになっている。そのため、今回は、がん看護の実践に必要な放射線療法に伴う晩期有害事象に関する知識を獲得するための機会とする。

シンポジウム1

がんゲノム医療における看護の役割とは~がん遺伝子パネル検査を受ける患者への関わりから考える~
シンポジスト  横堀 潤子(東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 看護師/
がんゲノム医療コーディネーター)
 杉山 育子 (東北大学病院 緩和ケアセンター/がん看護専門看護師)
 鴨川 七重 (東海大学医学部付属病院 看護外来 主任/遺伝看護専門看護師)
 菅野 かおり (公営社団法人日本看護協会神戸研修センター 教育研修部
認定看護師教育課程 課長/がん薬物療法看護認定看護師)
座  長  渡邊 知映(昭和大学保健医療学部 教授)
 武田 祐子(慶應義塾大学 看護医療学部 教授)
日  時  2月19日(土)10:00-12:00
会  場  第2会場(パシフィコ横浜ノースG5+G6)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   がんゲノム医療においては、提供される医療の施設間格差やがん患者にかかわる看護職の知識や経験知の差が大きいことが課題として挙げられる。がん遺伝子パネル検査の実施や検査結果に基づいた治療において医療施設間での連携が必要となったり、新規治療につながらなかった場合の緩和ケアとの連携、二次的所見として遺伝性腫瘍の可能性が疑われた場合の遺伝医療への橋渡しなど、看護師間および多職種の連携が求められる。そこで、本セッションでは実際にがん遺伝子パネル検査に携わる看護師に登壇いただき、検査を受けることで生じる患者の課題やその支援について具体的な事例をもとに検討する。さらに、ゲノム医療に関する臨床での教育のあり方についてご講演いただき、がん看護に携わるすべての看護職がそれぞれの病院機能に応じた看護の役割を丁寧に考察することができるシンポジウムにしたい。

シンポジウム2

がん患者の意思決定を支えるコミュニケーション
シンポジスト  川崎 優子(兵庫県立大学 看護学部 教授)
 關本 翌子(国立がん研究センター中央病院 看護部長/がん性疼痛看護認定看護師)
 武田 ヒサ (独立行政法人国立病院機構近畿中央呼吸器センター 副看護師長/
がん性疼痛看護認定看護師)
座  長  田村 恵子(京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 教授/がん看護専門看護師)
 塩澤 綾 (地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター 看護科長/
がん看護専門看護師)
日  時  2月19日(土)13:40-15:40
会  場  第2会場(パシフィコ横浜ノースG5+G6)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   がん患者や家族は、がんの告知、治療の選択、積極的治療の中止、BSC中心の医療の選択、予後の告知、療養の場の選択など、度重なる意思決定の場面に向き合わなければならない。また、その選択は必ずしも良い知らせではないこともあり、看護師は悪い知らせを受けた後の患者や家族の気持ちに寄り添い、どのような状況においても患者の意向や価値観を踏まえながら意思決定を促進できるような関りが求められる。そのため、がん患者や家族の意思決定支援の基本知識、また、その支援に必要なコミュニケーションスキル(NURSE)、その教育方法やその実際について、さまざまな取り組みを紹介する。また、コミュニケーション教育や研究の現状についても概観し、その効果や臨床や教育現場での課題について、そして、新たな研究の視点や普遍的なケア等について検討する。

シンポジウム3

研究成果からがん看護実践を社会的評価につなげるために
シンポジスト  小松 浩子(日本赤十字九州国際看護大学 学長)
 桜井 なおみ(一般社団法人CSRプロジェクト 代表理事)
 島津 太一(国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学研究部 室長)
 亀井 智子(聖路加国際大学大学院 看護学研究科 教授)
 入江 佳子(筑波大学附属病院/がん看護専門看護師)
座  長  渡邉 眞理 (湘南医療大学 保健医療学部 看護学科 教授/がん看護専門看護師)
 松原 康美 (北里大学看護学部/がん看護専門看護師)
日  時  2月20日(日)10:20-12:20
会  場  第2会場(パシフィコ横浜ノースG5+G6)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   研究に取り組もうという気持ちはあっても、がん看護の質の向上に寄与するような研究をどうすればできるのか悩むことは多い。臨床での疑問からリサーチクエスチョンを導き出し、質の高い研究を実施すること、さらにそれを実装化することががん看護の発展のために求められている。
 看護実践の社会的評価の一つとして、診療報酬につなげる活動にも尽力している先生に、これまでのがん看護研究と政策提言のために求められる研究についてご講演いただく。そして、当事者の立場からがん看護に望むものについての意見をいただき、課題について共有したい。そのうえで、実装研究とは何かについてご講演いただく。さらに、診療報酬につながる介入研究の実際や臨床実践の可視化に取り組んでいる研究についてご紹介いただき、がん看護実践を社会的評価につなげることへの示唆を得る場とする。

シンポジウム4

がん薬物療法を受ける高齢者を支えるケア-高齢者のがん薬物療法の現状と明日からの支援を考える-
シンポジスト  満間 綾子(名古屋大学医学部附属病院 化学療法部 病院講師)
 木野 美和子(筑波メディカルセンター 専門副看護部長 精神看護専門看護師)
 藤川 直美(石川県立中央病院/がん看護専門看護師)
 本田 晶子 (慶應義塾大学 看護医療学部 助教/がん看護専門看護師)
座  長  梅田 恵(ファミリー・ホスピス株式会社 ホスピスケア部 部長/
がん看護専門看護師)
 市川 智里 (国立がん研究センター東病院 看護師長/がん看護専門看護師)
日  時  2月20日(日)13:50-15:50
会  場  第2会場(パシフィコ横浜ノースG5+G6)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   高齢化に伴い、がんの臨床でも高齢者のさまざまな課題に直面している。認知症をはじめとする認知機能障害を抱える高齢者の意思決定や有害事象への対応、治療に伴う機能障害による日常生活やQOLの変化へのサポート等、高齢者の特徴をふまえた支援が必要とされる。また、核家族化や少子化により、高齢者へのサポート不足はどの現場でも共通した課題であり、地域との連携も必要とされている。さらに、がん治療は複雑化しており、これまでのような高齢者への治療の是非が議論されるだけでなく、未知の有害事象の可能性を秘めたがん医療をどのように提供し、マネジメントすべきかを考える必要がある。そのため、このシンポジウムでは、高齢者特有の身体的・認知的機能や社会的特徴をふまえたアセスメントの視点、また複雑化・多様化する がん薬物療法を中心としたがん治療を高齢者へ提供するためのマネジメント、地域や社会と連携した地域包括ケアとサポート、これらの課題を包括した意思決定支援等、高齢者へ提供するがん医療における課題やそれに携わる看護師の役割について検討する。

パネルディスカッション1

がん患者の暮らしとサポート
パネリスト 山岸 暁美 (慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学教室 講師 /
一般社団法人コミュニティヘルス研究機構 機構長・理事長)
 古賀 友之(のぞみの花クリニック 院長)
 花木 裕介(一般社団法人がんチャレンジャー 代表理事)
 河嶌 夏來 (国立がん研究センター東病院 看護師/緩和ケア認定看護師)
座  長  増島 麻里子(千葉大学大学院 看護学研究院 教授)
 村田 長子(国立がん研究センター東病院 看護師長/緩和ケア認定看護師)
日  時  2月19日(土)13:40-15:40
会  場  第1会場(パシフィコ横浜ノースG1-G4)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   社会の変化や生活様式の変化、治療が高度化するなかで、暮らしをサポートする側も変化に対応していかなければならない。一方で暮らしのなかで患者を支えることは変わらないことも伝えられるセッションになればと考える。2010年5月、東京大学高齢社会総合研究機構、UR都市機構、柏市の三者は、「住み慣れた場所で自分らしく老いることができるまちづくり」を掲げ、取り組みを開始した。柏市医師会を始めとして、多職種団体の代表からなるワーキンググループを開催し、柏モデルがつくられた。地域の中で医療施設とどのように連携しがん患者の在宅療養を支える仕組みをつくりあげたのか、厚生労働省の緩和ケア普及のための地域プロジェクトとしてがん専門病院が地域緩和ケアに取り組む事業を通して研究的視点から得られた課題や行政の巻き込み方などを共有する。また、がん体験者からの意見も踏まえ、看護師の視点で、今後どのような連携や暮らしを支える取り組みを展開すればいいのか、何が必要になるのかということをディスカッションする場としたい。

パネルディスカッション2

倫理的課題 患者の意向と家族の意向が異なる時
-根治を目指した手術を提案されたがん患者の事例検討を通して-
パネリスト  吉本 世一(国立がん研究センター中央病院 副院長 頭頸部外科科長)
 田墨 惠子(大阪大学医学部附属病院 看護部(オンコロジーセンター) 看護師長/
がん看護専門看護師)
 田近 忍(がん研究会有明病院 地域連携室 主任 社会福祉士)
 板井 孝壱郎(宮崎大学医学部 社会医学講座生命・医療倫理学分野 教授)
座  長  濱口 恵子(新東京病院 看護部長/がん看護専門看護師)
 江口 惠子(社会医療法人博愛会相良病院 顧問)
日  時  2月20日(日)11:40-13:40
会  場  第1会場(パシフィコ横浜ノースG1-G4)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   がん治療の選択/開始・不開始、変更、中止や、治療や療養の場所の選択など、がん患者・家族は病いのプロセスにおいて意思決定の連続に直面する。そして、その意思決定によりその人の生命の長さや生活の質が大きく影響される。
 その際、その人の意思を尊重し、家族・医療従事者らとの話し合いをもとに、「その人にとっての最善とは何か」を考えていくが、ときに患者の意向と家族の意向が異なることがある。例えば、手術療法により根治可能な状況であるが、術式により生活の仕方が大きく変化する。患者本人は手術を受けたくないと話しているが、家族は根治を目指して手術を希望しているというような場合である。
 そもそも倫理的配慮とはどういうことなのか、看護師としてどのように行動し、どのように多職種チームで考え行動していくのかを、形態と機能が大きく変化する手術療法を提案された模擬事例をもとに、明日からの臨床に生かせるように検討していく。

パネルディスカッション3

がん医療に携わる看護師のワークライフバランスとメンタルヘルス
パネリスト  清水 研(がん研有明病院 腫瘍精神科)
 中山 祐紀子 (医療法人社団杏順会 越川病院 看護部長/がん看護専門看護師)
 副島 沙彩(国立がん研究センター東病院 精神腫瘍科 (公認心理師、臨床心理士))
 熊谷 雅美(社会福祉法人 恩賜財団 済生会横浜市東部病院 院長補佐)
座  長  伊東 都 (医療法人社団誠馨会 セコメディック病院 看護部長/緩和ケア認定看護師)
 笹原 朋代(ファミリー・ホスピス株式会社)
日  時  2月20日(日)13:50-15:50
会  場  第1会場(パシフィコ横浜ノースG1-G4)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   がん医療がめざましく進歩している一方で、人々ががんは生命を脅かす死に直結した病気であると認識している状況は大きく変わらない現状がある。そのため多くの場合、患者や家族は診断を受けた瞬間から精神的・身体的・社会的(・霊的)な苦痛と対峙することが余儀なくされる。
 看護師は、患者・家族の表出するこれらの苦痛や怒りを受け止めながら改善や緩和を図ろうとケアを行うが、深い同情やあわれみ、悲しみなどを共有する体験は、精神のエネルギーの過度の消耗を招き、看護師を強いストレス状態に導くとも報告されている。
 がん看護に関わる看護師が自身の健康やモチベーションを維持しつつ、よりよい医療・看護の創出に向かっていくために必要な自身(医療者)や同僚をケアするための知識や考え方について、組織的な支援体制等やワークライフバランスのとり方についてもご紹介いただき、がん医療従事者のセルフケアやメンタルサポートの示唆を検討する場とする。

編集委員会主催研修会

「実践報告」の投稿にチャレンジしよう!
~査読者が大切にしている査読のポイント~
講  師  片岡 純(日本がん看護学会 理事、愛知県立大学大学院 看護学研究科 教授)
座  長  佐藤まゆみ編集委員会委員長(日本がん看護学会 理事、順天堂大学大学院医療看護学研究科 教授)
企  画  日本がん看護学会編集委員会
 佐藤まゆみ, 吉岡さおり, 飯岡由紀子,今井芳枝, 大石ふみ子,大釜徳政, 佐藤一樹, 佐藤正美, 千﨑美登子, 堀越政孝,松原康美, 村上好恵
日  時  2月19日(土)15:20-16:20
会  場  第3会場(パシフィコ横浜ノースG8)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図
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   日本がん看護学会編集委員会は、「実践報告」の投稿が増えることを願い、これまでの学術集会において「実践報告」に関するセミナーを開催してきました。第34回及び第35回の学術集会では、論文投稿者側からみた「実践報告」のヒントとコツについてセミナーを行いました。そこで今回は、「実践報告」の査読に焦点をあて、査読者が「実践報告」を査読する際にどのような点を大切にしているかを知ることで、「実践報告」の投稿を身近に感じることができるような企画を考えました。
  投稿規程において「実践報告」は、「がん看護学の発展に寄与すると考えられる実践に関する報告で、その看護の実際を論文形式にまとめたもの」とされております。施設において日々取り組んでいる実践を振り返り、意味づけ、それを読み手と共有することは、がん看護学の発展に大きく貢献することであるといえます。しかし時折、「実践報告の査読ってどのように行われるの?」「書いても査読をクリアできないのでは?」という声を聞きます。そこで、今後、「実践報告」の投稿を考えている皆様に、査読者が大切にする視点をお伝えし、それをふまえて論文を作成していただくことにより、論文投稿の一歩を踏み出していただければと思います。
  セミナーの講師は、高度実践看護師等の教育に従事され、本学会の理事としてもご活躍の片岡 純先生(愛知県立大学 大学院 看護学研究科 教授)にお願いしております。多くの方のご参加をお待ちしております。

教育研究活動委員会主催シンポジウム

コロナ禍から未来を見据えた、がん看護教育を考える
シンポジスト  中村 喜美子(教育研究活動委員会 鈴鹿医療科学大学)
 糸川 紅子(日本赤十字秋田看護大学)
 入江 佳子(筑波大学附属病院)
 淺野 耕太(京都第二赤十字病院)
座  長  教育研究活動委員会
 委員長 梅田恵(ファミリー・ホスピス株式会社)
 副委員長 片岡純(愛知県立大学)
日  時  2月19日(土)10:00-11:30
会  場  第3会場(パシフィコ横浜ノースG8)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図
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   これまで教育研究活動委員会では、アドバンスセミナーとして主に学術集会参加のアドバンスナース向けセミナーが主であった。 昨年度オンライン開催された学術集会では、ジェネラリストナース向けの基本的かつ標準的ながん看護教育に関するシンポジウムを実施し、 学会との連携によるがん看護の教育に関する検討を行った。アンケート結果から、がん看護教育に関するニーズは高く、各立場の教育の取り組みは参考になることや コロナ禍で教育の継続が難しくなっていること、施設単位での研修はリソースの問題から負担が大きいことなどの意見があった。
  現在、本委員会では、がん看護ラダーの検討やオンラインツール活用による教育方法なども含め、系統的、かつ段階的な教育プログラムの構築に向けて検討を重ねている。今回は、長引くコロナ禍におけるがん看護教育への影響や教育継続のための教育方法の工夫と課題などに関してそれぞれの立場からの発表、及びハイブリッド学会におけるオンラインツールを活用したディスカッションを体験しながら、未来を見据えたがん看護教育のパラダイムシフトへの挑戦について検討したい。

国際活動委員会主催 国際シンポジュウム

コロナ禍で世界が直面するがん看護のパラダイムシフト
シンポジスト  茂木 光代(神奈川県立がんセンター 副看護局長)
 河面 育子(Memorial Sloan Kettering がんセンター がん看護専門看護師)
 Ms.Anita D'souza(Tata記念病院看護師)
座  長  水野 道代(筑波大学)
 鈴木 美穂(聖路加国際大学)
日  時  2月19日(土)13:40-14:40
会  場  第4会場(パシフィコ横浜ノースG301+G302)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図    新型コロナウイル感染症が猛威を振るう中、世界中の医療者たちがこのウイルスによってもたらされる困難に立ち向かっている。 がん看護の領域においてもその戦いは例外なく突きつけられた。このシンポジュウムでは、特に多くの感染者を出した米国ニュヨーク市とインドにおいて患者のケアを実践している2名の看護師と日本で COVID-19に感染した担癌患者受入れ体制の整備に尽力してきた看護管理者の実体験に基づいた語りを通し、コロナ禍でがん看護が直面したパラダイムシフトについて考えたい。
 パンデミックにより医療の秩序が危機に瀕した時、がん患者はどのような立場にあり、看護師は何をしたのか?何が同じで何が違ったのか?そして今の医療においてがん看護に何が求められているのかを 共に考えたい。

SIGフォーラム

-自分の関心のある分野と仲間をみつけよう-
日  時  2月20日(日)10:20-11:20
会  場  第7会場(パシフィコ横浜ノースG403)
WEB配信  オンデマンド配信
企画意図   今回の学術集会では、SIGの目的や参加方法、 現在活動しているグループがどのような活動しているのか、現地またはWebにてプレゼンテーションし皆さんにお伝えします。
 今後さらに活動を充実させ、各テーマに関わるがん看護を発展させていくためには、どのグループにも更に多くの仲間が必要です。
 ご自身が興味関心のあるテーマについて、どのような活動を行っているのかぜひご視聴下さい。
※概要は、別添のポスターをご参照ください。
会員の皆様の参加をお待ちしております。

ガイドライン委員会主催研修会

がん看護関連 ガイドラインの基本と臨床への応用 (活用)
講  師  矢ヶ崎 香(ガイドライン委員会 委員長、慶應義塾大学)
 飯野 京子(国立看護大学校)
 日浅 友裕(中京学院大学, がん看護専門看護師)
 市川 智里(国立がん研究センター東病院 がん看護専門看護師)
座  長  矢ヶ崎 香(ガイドライン委員会 委員長、慶應義塾大学)
日  時  2月19日(土)13:40-15:10
会  場  第3会場(パシフィコ横浜ノースG8)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図
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  2020年より「がん薬物療法に伴う血管外漏出に関する合同ガイドライン(改訂版)」と「急性放射線皮膚炎ケアガイドライン(仮)」の2つのガイドラインを本学会と他学会が共同で作成しており、本委員会は作成支援を行っている。
 本学会では、これまで複数のガイドラインを作成してきたがガイドラインを開発することに止まらず、 臨床へ還元していくことが重要である。本研修会では、開ガイドラインを適切に活用するために、 1) ガイドラインに関する基本的な知識の理解 2)ガイドラインを活用するうえでの阻害要因、促進要因の理解、3) ガイドラインの導入・活用の実際といった内容について学び、理解を深めることを目指したい。

がん看護技術開発委員会主催研修会

がん看護におけるテレナーシングの可能性を探る
―「がん患者指導管理料ロ」における遠隔面談導入に向けて―
演  者  渡邊 知映(昭和大学/がん看護技術開発委員会委員)
 後藤 悌(国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科)
 宇土 しのぶ(慶應義塾大学病院 がん看護専門看護師)
 細田 志衣(聖路加国際病院 女性総合診療部外来/がん看護技術開発委員会委員)
座  長  森 文子(がん看護技術開発委員会 委員長)
日  時  2月20日(日)13:20-14:50
会  場  第3会場(パシフィコ横浜ノースG8)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図
flyer_技術開発委員会
  本委員会は、がん看護技術の高い専門性が診療報酬上で評価されることを目指して活動している。「がん患者指導管理料」については、がん看護の専門的知識と援助技術が独立して継続的に診療報酬を算定できることになり、がん看護の社会的評価へとつながったと考える。2022年度診療報酬改定にあたり、本学会からは「がん患者指導管理料ロにおける情報通信機器を用いた遠隔面談への適応拡大」について医療技術提案書および要望書を提出した。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、がん患者の診療控えや電話相談件数が増加している。このような状況下で電話や情報通信機器を用いた診療等の適応が拡大された。遠隔による看護支援および看護介入において有効性は実証されており、治療継続や術後合併症などの症状マネジメントとモニタリング、心理面のサポートの上で有効性が確認されている。さらに、遠隔での介入はタイムリーな指導・相談を可能とし、緊急受診や緊急入院を低減し、医療費の削減につながることを期待している。
  そこで、今年度の研修会では、「がん患者指導管理料ロ」における遠隔面談導入に向けて、がん看護におけるテレナーシングの可能性を探り、臨床現場での実現可能性について検討したいと考える。まず、本委員会で行ったがん患者指導管理料算定介入の実態調査から、遠隔面談対応の可能性や課題について報告する。そして、医師のオンライン診療に関するガイドラインや指針、海外でのテレナーシングの状況から学べることを概観し、臨床現場での取り組み例を共有する。それらを踏まえ、がん看護におけるテレナーシングの可能性について検討していきたい。

災害対策委員会主催研修会

COVID-19対策 その先へ ~新たなケア提供方法の創造~
演  者  川添 高志(ケアプロ株式会社 代表取締役社長)
 中山 祐紀子(越川病院 がん看護専門看護師)
 笠谷 美保(千葉労災病院 がん看護専門看護師)
座  長  荒尾 晴惠(大阪大学大学院医学系研究科、日本がん看護学会副理事長)
 今津 陽子(東京医科歯科大学、災害対策委員会)
日  時  2月20日(日)10:20-11:50
会  場  第3会場(パシフィコ横浜ノースG8)
WEB配信  ライブ配信+オンデマンド配信
企画意図   COVID-19の蔓延は世界のあらゆるところで、人々の暮らしそして生命を脅かすことになった。そして、がん医療においても、これまで通常とされてきた治療、療養のありかたの変更が迫られた。通院治療や入院治療の制限、在宅診療や施設での感染拡大のリスク、緩和ケア病棟の縮小や感染症病棟への転用、面会制限による家族の看取りの制限などがあろう。
  約2年間に及ぶCOVID-19感染対策によって、これまで当然あるいは良いことと思ってきたことができなくなることで、工夫や発見、価値の見直しが行われることになった。そして、それは今後の新しいがん医療の提供のありかたを生み出すことになったのではないだろうか。
  今後も続くであろう状況下で、COVID-19対策を踏まえた訪問看護における新たな取り組みや、COVID-19により変化が生じた緩和ケア病棟や外来での実践をもとに、がん医療のなかで取り組んだ感染対策・新たな試みを共有し、今後のがん医療のニューノーマルを考えたい。

交流集会

交流集会は全て会場開催です。(WEB配信はございません。)

交流集会1 「妊孕性と看護」のこんなときどうする?一緒に考えよう、私たちにできること
交流集会2 取り下げ
交流集会3 がん患者の在宅療養を支えるチームづくりを考える
~ケアの質担保のための小さな組織内でのコミュニケーション~
交流集会4 がんサバイバーの社会役割と外来治療の調和を促進する支援:
看護アルゴリズム支援の開発と評価
交流集会5 時代の変化に対応したアピアランスケア
~患者の自分らしさを支えるために看護師だからできることを考える~
交流集会6 取り下げ
交流集会7 がん看護の中にゲノム医療を浸透させていこう~院内教育システムの構築を考える~
交流集会8 【SIG災害がん看護企画】
被災後に治療継続が困難になったがん患者さんへのサポートを考える
~被災したがん患者さんを助けるお金とくらしの話~
交流集会9 がん薬物療法看護特定認定看護師の次世代育成について
交流集会10 患者のよりよい意思決定につながる正しい情報提供の実践と課題
~SIG乳がん看護&治験・臨床研究看護 共同企画~
交流集会11 がんと糖尿病を併せ持つ患者への支援
-外来において術後補助化学療法が予定されている大腸がんと
 糖尿病を併せ持つ患者に対する支援-
交流集会12 自壊創ケア part3 ~乳がん患者のセルフケア支援~
交流集会13 高齢がん患者の意思決定支援の教育プログラムの実施

教育セミナー

2月19日(土)12:30~13:30 教育セミナー1~8


教育セミナー1

がん悪液質に関する基本知識と看護のあり方、最新のエビデンスレビュー
・がん悪液質に関する基本知識と看護師の役割
・がん悪液質に関する国際調査(GENESIS-CC)から見えてきた看護師 への期待
講  師 佐藤 理佳(静岡県立静岡がんセンター 看護部)
麻生 咲子(静岡県立静岡がんセンター 看護部 がん看護専門看護師)
座  長 林 直子(聖路加国際大学大学院 教授)
共  催 小野薬品工業株式会社
会  場 第1会場(パシフィコ横浜ノースG1-G4)
WEB配信 ライブ配信

教育セミナー2

オピオイドによる疼痛緩和と誘発性便秘症管理の重要性
講  師 柏木 夕香(新潟県立がんセンター新潟病院 緩和ケアセンター がん看護専門看護師)
座  長 松原 康美(北里大学看護学部 准教授 がん看護専門看護師 皮膚・排泄ケア認定看護師)
共  催 塩野義製薬株式会社
会  場 第2会場(パシフィコ横浜ノースG5+G6)
WEB配信 ライブ配信

教育セミナー3

抗がん薬曝露対策について看護師は何を知っておくべきか
講  師 安井 久晃(神戸市立医療センター中央市民病院 腫瘍内科部長)
小澤 桂子(NTT東日本関東病院 がん看護専門看護師)
座  長 鈴木 久美(大阪医科薬科大学 看護学部 教授)
共  催 テルモ株式会社
会  場 第3会場(パシフィコ横浜ノースG8)
WEB配信 ライブ配信

教育セミナー4

BRCA遺伝子変異陽性乳がん診療における看護師の役割
講  師 阿部 恭子(東京医療保健大学 千葉看護学部 看護学科 臨床看護学 教授)
座  長 井関 千裕(兵庫県立西宮病院 がん看護専門看護師 乳がん看護認定看護師)
共  催 アストラゼネカ株式会社
会  場 第4会場(パシフィコ横浜ノースG301+G302)
WEB配信 ライブ配信

教育セミナー5

再発・転移乳がん治療中のライフマネジメントにおける看護師の役割
講  師 渡邊 知映(昭和大学 保健医療学部 成人看護学 教授)
座  長 梅田 恵(ファミリー・ホスピス株式会社 執行役員、副社長/がん看護専門看護師)
共  催 ファイザー株式会社
会  場 第5会場(パシフィコ横浜ノースG303+G304)
WEB配信 ライブ配信

教育セミナー6

明日から役立つ多発性骨髄腫の治療と看護
・多発性骨髄腫の病態と治療
・新規薬剤導入プロセスと投与管理(~当院における事例~)
講  師 黒羽 高志(長岡赤十字病院 血液内科学 部長)
石井 瑞恵(長岡赤十字病院 がん化学療法看護認定看護師)
座  長 西脇 可織(小牧市民病院 看護局 緩和ケア認定看護師)
共  催 ヤンセンファーマ株式会社
会  場 第6会場(パシフィコ横浜ノースG401+G402)
WEB配信 ライブ配信

教育セミナー7

頭頸部イルミノックス治療における患者ケア
・頭頸部イルミノックス治療の概要
・頭頸部イルミノックス治療における患者ケア
講  師 篠﨑 剛(国立がん研究センター東病院 頭頸部外科 医長)
柳井 公美(国立がん研究センター東病院 頭頸部病棟 副看護師長
 がん放射線療法看護認定看護師)
座  長 橋口 周子(神戸大学医学部附属病院 看護師長 がん看護専門看護師)
共  催 楽天メディカル株式会社
会  場 第7会場(パシフィコ横浜ノースG403)
WEB配信 オンデマンド配信

教育セミナー8

チームで取り組む曝露対策~看護師が果たすべき役割
講  師 出水 美樹(国立がん研究センター中央病院 看護師長 がん化学療法看護認定看護師)
座  長 藤澤 陽子(千葉大学医学部附属病院 看護師長 がん看護専門看護師)
共  催 日本ベクトン・ディッキンソン株式会社
会  場 第8会場(パシフィコ横浜ノースG404)
WEB配信 ライブ配信+オンデマンド配信

2月20日(日)9:10~10:10 教育セミナー9~16


教育セミナー9

・なぜあらかじめ話し合うのか?進行再発がん患者におけるACPの意義と支援の実際
・進行再発がん患者のACPにおける看護師の役割
講  師 木澤 義之(神戸大学医学部附属病院 緩和支持治療科 特命教授)
岸野 恵(一般社団法人コミュニティヘルス研究機構 がん看護専門看護師)
座  長 増島 麻里子(千葉大学大学院看護学研究院 教授)
共  催 中外製薬株式会社
会  場 第1会場(パシフィコ横浜ノースG1-G4)
WEB配信 ライブ配信

教育セミナー10

大腸がん治療マネジメント
・進行大腸癌に対するマルチキナーゼ阻害剤
・大腸がん治療マネジメントにおける看護師の役割
講  師 高島 淳生(国立がん研究センター中央病院 消化管内科 医長)
柳 朝子(国立がん研究センター中央病院 看護部 がん看護専門看護師)
座  長 糸川 紅子(日本赤十字秋田看護大学 准教授)
共  催 バイエル薬品株式会社
会  場 第2会場(パシフィコ横浜ノースG5+G6)
WEB配信 ライブ配信

教育セミナー11

乳がん看護の温故知新〜アベマシクリブのケアマップの活用〜
講  師 井関 千裕(兵庫県立西宮病院 看護部 がん看護専門看護師/乳がん看護認定看護師)
座  長 片岡 純(愛知県立大学 看護学部 教授)
共  催 日本イーライリリー株式会社
会  場 第3会場(パシフィコ横浜ノースG8)
WEB配信 ライブ配信

教育セミナー12

今こそおさらい、患者さんにとって最善の免疫チェックポイント阻害薬治療対策
講  師 山口 央(埼玉医科大学国際医療センター 呼吸器内科 講師)
玉木 秀子(埼玉医科大学国際医療センター 通院治療センター 看護師長
 がん看護専門看護師・がん化学療法看護認定看護師)
座  長 入江 佳子(筑波大学附属病院 がん看護専門看護師)
共  催 MSD株式会社
会  場 第4会場(パシフィコ横浜ノースG301+G302)
WEB配信 ライブ配信

教育セミナー13

慢性GVHDの管理
・慢性GVHD診療のポイント
・慢性GVHDの管理 ~当院でのLTFU外来~
講  師 稲本 賢弘(国立がん研究センター中央病院 造血幹細胞移植科)
望月 朋美(国立がん研究センター中央病院 看護部 がん化学療法看護認定看護師)
座  長 塩澤 綾(神奈川県立がんセンター 看護局 がん看護専門看護師)
共  催 ノバルティス ファーマ株式会社
会  場 第5会場(パシフィコ横浜ノースG303+G304)
WEB配信 オンデマンド配信  ※配信期間は3月1日(火)9:30~3月14日(月)17:00限定

教育セミナー14

抗がん薬曝露対策について~コロナ禍におけるPPE不足時のチームでの取り組み
講  師 高畑 知帆子(愛知県がんセンター がん化学療法看護認定看護師)
座  長 柏木 夕香(新潟県立がんセンター新潟病院 がん看護専門看護師)
共  催 O&M Halyard Japan合同会社
会  場 第6会場(パシフィコ横浜ノースG401+G402)
WEB配信 オンデマンド配信

教育セミナー15

CVポートにおける “感染”に立ち向かう
~より安全なCVポート管理を目指して~
講  師 渡辺 和宏(東北大学 総合外科 医師)
土井 久容(神戸大学医学部附属病院 腫瘍センター
 通院治療室 がん化学療法看護認定看護師)
座  長 海津 未希子(みその生活支援クリニック がん看護専門看護師)
共  催 日本コヴィディエン株式会社
会  場 第7会場(パシフィコ横浜ノースG403)
WEB配信 オンデマンド配信

教育セミナー16

胆道癌治療における個別化治療の幕開け
・胆道癌治療とFGFR阻害薬の概要
・ゲノム医療で検査前・後の患者への説明
講  師 近藤 俊輔(国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 通院治療センター長)
三浦 仁美(国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 看護部 副看護師長
 がん薬物療法看護認定看護師)
座  長 中村 喜美子(鈴鹿医療科学大学 がん看護専門看護師)
共  催 インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン合同会社
会  場 第8会場(パシフィコ横浜ノースG404)
WEB配信 ライブ配信+オンデマンド配信